面接を成功させるポイント「最初の挨拶」

面接を成功させるポイントのひとつに「最初の挨拶」があります。
慣れない場で緊張しているという事情はあるにせよ、できるだけ好印象をもたれるように明るく、笑顔で挨拶を。

このとき、採用担当者の目を見ないままずっとうつむいているようでは「消極的な人物」と思われて印象が良くありません。
最初の挨拶から相手の目を見て、しっかり受け答えをおこないましょう。

面接でされる質問にはできるだけ簡潔に答える

実際の面接ではさまざまな質問をされます。
とくに多い質問は「志望動機」「なぜ前職を退職したのか(したいのか)、その理由」「あなたの長所と短所」「自己PR」などです。

キャリアや前職での専門科目などは履歴書を見ればすぐにわかりますので、病院側が面接で医師から直接確認したいことは「志望動機」や「自己PR」となります。

「なぜ当院を転職先として選んだのか?」という質問に対しては時間が限られているため、できるだけ簡潔に答えるのが基本です。

面接での受け答えで気をつけること

ところが志望動機がこのような理由ではどうでしょうか?
「私が○○病院を志望させていただいたのは、自宅から車で20分と近いからです」

通勤時間が短いことは医師にとって働きやすさにつながりますし、転職理由のひとつになり得ます。

けれどこのような安易な理由を、面接で堂々と答えることには問題があると言わざるを得ません。
果たして自分の都合で転職したがる医師を、病院が積極的に採用するでしょうか?

答えは「NO」です。

このようなことしか言えない医師は信用できません。
なぜならこの医師が自己都合で病院から遠い場所へ引っ越した場合、
「また転職してしまうのではないか?」
「きちんと最期まで責任や仕事をまっとうできないのではないか?」
と、採用担当者を不安にさせてしまうからです。

面接の受け答えは前向きかつ、具体的に印象を良く

志望動機に関しては
「私は、内科専門医をめざしております。○○病院は認定教育施設に指定されており、専門医になるための教育を受けることが可能と判断し志望いたしました」
と言えばキャリアアップのための前向きな転職ととらえられ、あなたの印象はグッと良くなります。

自分の長所に関しても「責任感の強い性格です」だけでは説得力に欠けます。

「前職では自己都合で遅刻や早退をしたことは一切なく、公休日以外でお休みをもらったのも冠婚葬祭のときだけでした」
と具体的に言えば、責任感だけでなく誠実で真面目な人柄や、健康に問題がないことをアピールできます。

確実に採用を勝ちとりたいのであれば、受け答えの内容を事前に十分に吟味し、採用担当者が理解しにくい自己都合や具体性に欠ける曖昧さ、分かりにくさを排除することが重要です。